デザインコンペティション2025作品募集
2025年5月15日(木)
この度、(一社)鳥取県建築士会 青年・女性合同委員会主催の「学生デザインコンペティション2025―地域特性を活かした空き家の利活用―」設計コンペを実施します。
空き家の利活用をテーマとしたデザインコンペを実施いたします。
全国的な課題となりつつある空き家は、「空き家対策の推進に関する特別措置法」が成立して、2015年度は大きく一歩を踏み出したかにみえました。しかし鳥取県においても、2023年262,200戸の住宅総数で、空き家数は41,300戸、空き家率15.8%で、毎年空き家率は増加しています。いずれの自治体においても空き家バンク等が存在するものの、自治体の人員不足もあり、あまり効果的に運用されていません。また、2023年度の統計では全国では900万戸と発表がありました。
今回の「学生デザインコンペティション2025」では、鳥取県倉吉市の実在する空き家物件(小川家住宅旧仕込蔵)を対象に、その地域特性も計画に盛込み、学生の斬新で、意欲あふれる作品の応募を期待しています。今後も増加が予想される空き家の有効活用を図るヒントになるようなすばらしい活用例の作品を求めます。
PDF デザインコンペティション2025募集要項.pdf